Memory of Ocean
- irohaokinawa
- 6月14日
- 読了時間: 2分
『 遠い海の記憶。』

久しぶりにブログを書きます。
しばらく本棚の端っこが居場所になっていた、
『Coyote』という雑誌がふと目について、
久しぶりに開いてみました。
この回は大好きな写真家の
高砂淳二さんの特集だったので
2年ほど前に購入したもの。
この方の写真はもちろんですが
言葉も好きで。
ふと開いたページの
高砂さんのエッセイを読んでいると
なんだか心を突かれて、
書き留めておきたいな、と思ったのです。
以前、海の水の写真だけで、作品展をした時のこと、
お母さんに連れられた3歳くらいの女の子が、
モルディブで撮影した僕の明るい水の水中写真を見て
『お母さんのお腹の中!』といった。
お母さんのお腹の中で羊水に浮かんでいた時の感覚が
蘇ったのだろうか。
南の海に浮かんでいる時に感じられた
得も言われぬ幸福感も、
もしかしたらとうに失われたはずの
記憶の断片だったのだろうか、、、
-Coyote No79 Spring 2023より-
そっか。
やっぱり、だから海が好きなんだ。
私たちが海で感じる心地よさは
忘れてしまっている
遠い優しい記憶とどこかで
繋がることができているからなのかな、と
改めて感じたのでありました。

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