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Rainbow Gate

大きな大きな虹のゲートができた

今朝の沖縄の空。





いつもいつも

何かの節目や

心の変化がある時は


不思議と虹が現れる。


確か息子が生まれる前日にも

まるで空から降りてくる滑り台のように


低い雲から海に

小さな虹ができていたっけ。





この1週間、

いろんなことがありました。


先週半ば、

義理の父が亡くなった、という連絡。


帰省から戻ったばかりの三重に、

また急いで家族で戻りました。


お正月に会って話したのは

本当についこの間なのに。


命とは、心とは、どこへいってしまうのだろう、と

わたしの疑問は

宙に浮いたまま。


そして自分自身もどこから来たのか。

そしてどこへいくのかな。

遠くのどこかから

この世界に持ってきたものは


きっと

『心』


それひとつ。


それ以外は

この世界で生まれて

またこの世界に置いていくもの。




だからね。


きっと『心』の声に従って生きることが


この世界で生きるために

最も大切な

自分を生きる『術』なんだと思う。


だって

それだけ持ってきたんだから。


そしてきっと

それだけを持って

『HOME』に還る。


だからこそ


『心』を感じ

『心』を満たし

『心』が喜ぶことをする。


それが『幸せ』だし


きっと自分自身も

この世界を離れる時


どれだけたくさんの『幸せ』を

『心』で感じたか


それが自分にとって

良い人生だったかを

感じる指標になるんじゃないかな。



お義父さんは、

自分の信じる教えや道を生きながら


人の幸せのために

尽くすような

優しい優しい方でした。


そしてそれがきっと

お義父さんの『心の喜び』だったのだと思う。


その心は

目に見えなくても

息子である旦那さんが

きちんと受け取り引き継いでいて


ああ、それがまさに、


『心を受け取る』と書く

『愛』なんだな、


と思うのであります。



今朝の空の虹を見た瞬間


わたしの心が

ものすごく喜んだのがわかりました。


『心が震える』

『心に触れる』


体験は


どれだけ『一瞬の煌めき』に

心を向けることができたか。


その煌めきは

虹だけではなくて


世界のどんな場所にも

転がっている。


息子が

わたしから見たら

なんの変哲もない

丸い石ころを

宝物にしているように


どんなものにも

その豊かさや美しさを

見つけることができるかは


『心』次第であり


『生命』には限りがあるからこそ


『心』が喜んでいる瞬間を

大切な家族と共有したい。


そうやって

一緒に響き合った記憶は


きっと

消えることなく

受け継いでいくことが

できると思うから。




空にかかる

虹のリボン


地球丸ごとが

かけがえのないギフト。


この世界に生きてることに

感謝と喜びを。


日々の中で、みんなの『心』が喜ぶ瞬間が、たくさんありますように。


Iroha Okinawa














 
 
 

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